新着情報

大会最終日決勝の対戦カードは前回大会と同じ日本製紙クレインズ対王子イーズルスとなった。

試合は序盤から両チームともスピーディーな試合を展開した。
両チーム無得点でむかえた第２ピリオド３分過ぎに王子の百目木が角度の難しいところから天井ネットに突き刺さる鮮やかなシュートを決め王子が先制した。
その後も攻める手を緩めない王子は、今度は角度のないところからカヴォシーがキーパーの足に当てる技ありのシュートを決め２－０として第２ピリオドを終了した。
第３ピリオドに入いると、パワープレーのチャンスに思うような形を作れずにいたクレインズの隙をついて、王子の今がショートハンドゴールを決めて３点差とした。
クレインズはすかさずタイムアウトを取り、巻き返しを狙った。
それが功を奏したのか、ラジャと外崎が決めて１点差まで詰め寄った。
しかし、その後の６人攻撃でも王子の守りは崩れず３－２で王子が勝利し、王子イーグルスの８大会ぶり３５度目の優勝で幕を下ろした。

最終成績、個人賞は次の通りとなった。
優　勝：王子イーグルス
準優勝：日本製紙クレインズ
第３位：東北フリーブレイズ
第４位：H.C.栃木日光アイスバックス

最優秀選手賞：百目木政人(王子イーグルス)

※決勝戦の模様は12月9日(日)19:00からＮＨＫ－ＢＳ１にて放送される