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7月9日、当連盟の元副会長若林仁(メル)氏がご逝去されました。80歳でした。
　メル若林氏は、カナダで生まれ育ち、ミシガン大学で活躍したのち、デトロイトレッドウィングスと契約しそのファームチームでプレーしました。
　そして来日後は、第2回日本アイスホッケーリーグから西武鉄道で、第7回から国土計画でそれぞれプレーし、その卓越した技術により日本のアイスホッケーのレベルを弟の若林修(ハービー)氏とともに、格段に引き上げていただきました。
　現役引退後は、日本代表のコーチを務め、1980年のレークプラシッド五輪では監督を務めました。
　1984年から10年間国土計画の監督を務め、2011年からは当連盟強化本部長を務め、女子代表のソチ五輪出場にも大きく貢献されました。

お亡くなりになる前日の7月8日には、当連盟設立50周年記念式典において特別功労賞を受賞され、ご本人に代わってご子息の若林クリス氏がお受け取りになりました。

故人のご冥福をお祈りし、謹んでお悔やみ申し上げます。