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全国高校選抜大会参加者の新型コロナウイルス集団感染について

2021.08.13

2021年8月3日~8月8日まで、北海道苫小牧市で開催されました第16回全国高等学校選抜アイスホッケー大会に参加した選手、スタッフ等の中から多くの新型コロナウイルス感染者が出ました。
主催するアイスホッケーの大会において、大規模なクラスターが発生してしまい、感染者はもとより関係する多くの皆様にご心配やご迷惑をおかけしていることに対して、お詫びいたします。
そして、感染した方々には、一日も早く回復されるようお祈りし、心よりお見舞い申し上げます。

大会実行委員会を担う苫小牧市の発表によりますと、すべてのチームの状況が把握できていない状況ですが、8月12日時点で、北海道内37人、道外30人の感染者が確認できているとのことです。

また、参加チーム等は既に解散してそれぞれの地元へ帰っていますが、参加選手及び関係者に対しては保健所経由で検査及び行動制限の連絡を行っています。

今後、北海道の感染症の専門機関が感染原因等について調査をすることになっています。
感染原因等の究明にはしばらく時間を要するかもしれませんが、調査結果を踏まえ、今後の大会運営に活かしてまいりたいと考えております。